おはようございます、ちびセサミです。
漆黒以降FF14を始める方が増えて嬉しい事ですね。
今日は新規が増えていることから初心者支援についての記事を書きたいと思います。
ちびセサミ自身、以前に初心者支援をしていた事がありました。
手前味噌ですが、ちびセサミが支援した初心者さんたちは皆独り立ちして立派なヒカセンになっていると思います。
さて、初心者支援を謳っているFCはいくつかありますが、その売り文句や支援をしている姿を見ていて、ちびセサミは”それは間違ってる支援ではないか?”と感じる場面があります。
例えば
・ギルをあげる
・装備をあげる
など安易に物を与えてしまう事です。
新規参入者にしてみればゲームを始めて間もなく数十万ギルを貰い、装備がIL510になるのは楽でしょう、諸先輩に装備や資金面ですぐに追いつけるのですから。
でもそれってどうなのかな?とちびセサミは思うのです。
そうやって”人から物を貰ってしまえば、その過程を勉強する事なく追いついてしまう”訳です。
そうではないと思うのです。
・装備を集める
・金策をする
その”手段を学ばせる”事こそが育成や支援となると思います。
育成の金言として
釣りの仕方は教えど魚は与えず
という言葉があります。
”手段・方法を学ばせる事こそが育成として最も大切”という言葉ですね。
支援する側からすれば、早く追いついて貰って一緒に遊びたい気持ちは分ります。
でも低レベルIDに同行して遊ぶのだって一緒に遊ぶ事になりますよね?
新規にとっては全てが目新しくて面白いのです、それこそブレイフロクスを周回してキャバルリー装備を集める事だって楽しい人もいるでしょう。
強い装備を与える事は、結果としてそういった”楽しみを奪ってしまう”事になりかねません。
ちびセサミが読んでいる”あおざくら”という漫画の2巻にこんな場面があります
”立ち向かうチャンスを奪ってしまうと、その人はその後も立ち向かう事なく他人を頼る様になってしまう”という意味だとちびセサミは理解しましたが、初心者支援にも同じことが言えるのではないでしょうか。
・クリアフラグを立てる為に行くんじゃない、クリア出来る様に手伝いをしてあげる
・装備を渡すんじゃない、装備を集める手伝いをしてあげる
同じことをしているように見えても、支援する側の意識で大きく意味合いが変わって来ると思います。
”上から引っ張る”のではなく、同じ目線で”本人がやろうとしている時に横に立ち一緒にやってあげる事”こそが初心者支援の本当の姿だと思うので、そこを意識して支援をしてあげると良いかと思います。
レベルがカンストして、本人が「早く一緒のコンテンツに行きたい」と言い出せば、要求ILを満たす様に装備を揃えるのを手伝ってあげるのは良いでしょう。
でもそこに至る前に装備の集め方やギルの稼ぎ方、ゲーム内でのマナーや戦闘でのスキル回しなどの基本事項を教えてあげて下さい。
FF14はそれなりに年数を経ているゲームですので、システム的にもゲームマナー的にも色々と覚える事が多いです。
そこを飛ばして一気に同じ立ち位置まで引っ張り上げてしまうと、所謂”地雷プレイヤー”に育ってしまいます。
優しくするばかりが支援ではありません”時には厳しく・時には優しく・時には見守り・時には教えて”とバランスを取り”本人が成長するのを手伝って成長速度を高めてあげる”のです。
「自分が感動したストーリーを早く体験して貰いたい」そんな気持ちは良く分かりますが、その気持ちばかりが先行してヘリで山頂に連れて行くような事はしないで下さい、FF14という山の山道を支えながら一緒に歩いてあげて下さい。
山頂の絶景は道中の苦労があると、より感動的に見えるのだから。
ではでは!